2004-06-16 9640歩

λ 遅延評価

「がんばらない宣言いわて」の中の人は、がんばらない方が(本質的な)仕事が進むのかもしれない。 遅延評価のキモは「やらなくていい仕事はやらない」ことである。

遅延評価(羊堂本舗)より。 たらいまわし関数へのリンクもある。

λ [FreeBSD] clamdmail-0.15a

FreeBSD-4.xではコンパイルできなかった。

λ [FreeBSD] amavisd-new + ClamAV でウィルスチェック

AMaViS系でいろいろ検討した結果、amavisd-new をportsからインストールすることにした。

daemontools管理下に置けないのだけが難点だが、通常のFreeBSDの流儀で /etc/rc.confに以下のように記述して起動する。

amavisd_enable="YES"

設定ファイル /usr/local/etc/amavisd.confは、ログの設定やIPアドレスの設定ぐらいで、細かいところはいじらなくても問題なかった。 デフォルトの状態で clamscan(clamdは使わない) を利用してくれる。その他色々モジュールを勝手に検出するようだ。なかなか賢い。

特に設定でいじったのは、bounceさせたくないところか。SPAMはここで検出したヘッダを追加してくれれば OSX のMail.appが迷惑メール行きしてくれるはず。

$final_virus_destiny      = D_DISCARD;  # (defaults to D_BOUNCE)
$final_banned_destiny     = D_DISCARD;  # (defaults to D_BOUNCE)
$final_spam_destiny       = D_PASS;  # (defaults to D_REJECT)
$final_bad_header_destiny = D_PASS;  # (defaults to D_PASS), D_BOUNCE suggested

うちのネットワークでは、基本的にファイアウォールで受けてからメールサーバに配送しているので、 メールサーバ上にamavisdを立ち上げて、amavisdの受け口を port10024, 送信先を port25 に設定。 あとはファイアウォールからの配送先を port10024 に変更するだけでウィルスチェックされるようになった。 この構成だったらQMAILQUEUEパッチも不要。というよりMTAを選ばない。 ユーザ権限も amavisd 内で完結しているのでsetuidとか不要で分かりやすい。

というわけで qmail-scanner はステ決定。

ちなみに clamd を使う時は clamd の実行権限を amavisd と同じにしろ、と書いてある。

λ どもー♪はじめまして☆

今日のSpamより。

「趣味は旅行以外では読書で、好きな作家は筒井康隆さんです」だそうで。 うちの日記からメアド引っこ抜いたんだったら「好きな本は現代魔法です」ぐらい書いてくれば返事するカモよ。

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